遭難のしかた教えます (ヤマケイ山学選書) 人はなぜ遭難するのか? 遭難防止・レスキューのプロによる辛口レクチャー。
遭難の理由や種類、年代別に見る実例など、遭難のすべてが語りつくされた一冊。
著者は、長野県山岳遭難防止対策協会で長年にわたり活動してきた丸山晴弘氏。
その豊富な知識と経験をもとに、辛口で遭難防止を呼びかけます。岩登りや山岳スキーでも実績のある著者だけに、説得力も充分。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
丸山/晴弘
1940年(昭和15年)長野市生まれ。1961年から1966年にかけて、北穂高岳滝谷ツルム正面壁、鹿島槍ヶ岳荒沢奥壁ダイレクトルンゼなど北アルプスの岩場数本に初登攀。1965年ニュージーランドマウントクック、マルテブランなど登頂。1971年イラン最高峰ダマバンド峰(5671m)スキー初滑降など、国内外に数多くの記録をもつ。1992年より長野県山岳遭難防止対策協会講師。ニュージーランド山岳会会員。長野県山岳総合センター、長野県カルチャーセンター、信濃教育会の講師、信州山岳環境保全のあり方研究会委員、長野県環境技術実証モデル事業(山岳トイレ技術分野)技術実証委員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)